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ビル用マルチ空調システム スーパーマルチu R32

ビル用マルチ空調システム fv_text_003

カーボンニュートラルの実現に向けて
環境負荷を低減したR32冷媒採用モデル

FEATURE

スーパーマルチu R32の特徴

環境負荷を抑えるR32冷媒を採用
~快適性、安全性、
施工性も一段と向上~

R32冷媒とは?

R32冷媒は、オゾン層破壊係数がゼロで環境負荷低減に貢献し、地球温暖化係数(GWP)が従来冷媒の約3 分の1 という高い環境性能と、優れたエネルギー効率を兼ね備えた次世代冷媒です。
一方、微燃性(A2L)であるため、冷媒封入量が多いビル用マルチエアコンでは、安全対策が必要となる場合があります。

新冷媒規制の詳しい内容はこちら
R32冷媒とは?

ビル用マルチ空調システム スーパーマルチu R32に関する
お問い合わせ・製品カタログはこちら

FEATURE 01

高い省エネ性と環境への配慮

独自のコンプレッサーを採用し
省エネ性能を向上/BEI水準にも
適合

当社従来製品に使用していた冷媒から環境負荷を約1/3 に低減。
また、部分負荷特性に優位なDC トリプルロータリーコンプレッサー搭載と当社独自の特許技術「ベーンシーリングインジェクション機構」により、暖房効率を大幅に向上するなど、省エネ性をアップしました。
この優れた省エネ性で、国の定める「BEI水準」の適合に貢献します。

前述の内容を表した画像

BEIとは?

BEIとは、建築物省エネ法において、建築物の省エネ性能を示す重要な指標です。
国が定めるBEIの基準を1とした時その建築物のエネルギー消費量がどれくらいであるかを数値で示します。2025年4月以降、原則すべての新築住宅・非住宅に省エネ基準への適合が義務化された事により、BEIの織り込みは建築設計の分野で今後不可欠な要素となります。

BEIの詳しい内容はこちら

FEATURE 02

安全設計と施工負担の軽減

様々な安全対策部品をラインナップ

R32 冷媒が微燃性であるため、全室内ユニットに冷媒漏洩センサーを内蔵し、遮断弁ユニットを加えるなど、
ユーザーおよび施工者の皆様への安全性を配慮した設計としました。

1安全遮断弁は現場に応じて選択可能

3種類から選べる安全遮断弁

漏えい検知装置で冷媒漏えいを検知すると遮断弁ユニットにより室内ユニットへの冷媒を遮断します。
3種類の遮断弁ユニットをラインアップし現場の状況に合わせて選択できるようにしました。

3種類から選べる安全遮断弁
安全遮断弁は現場に応じて選択可能

2安全対策のための部品をラインアップ

冷媒漏えい検知装置内蔵

冷媒漏えい検知装置を室内ユニットに内蔵しており、冷媒漏えいを検知するとリモコンの警報機能や安全遮断弁、換気装置などを稼働させます。
※漏えい検知装置は設置または交換してから5年後に交換が必要です。

冷媒漏えい検知装置内蔵

警報機能標準搭載

省エネ neo リモコン(対象:RBC-AMSU52BZ)には警報機能を標準装備しており、漏えい検知装置で冷媒漏えいを検知すると、リモコンのLED点灯ならびにブザーの発報を行います。
128 系統タッチスクリーンコントローラー(BMS-CT1280TU)は、冷媒漏えい検知時に管理画面上の表示の他に本体の外部出力を使用して警報の発報が可能です。(警報装置は現地手配)

警報機能標準搭載

室内ユニット同梱

ISO14903 に適合したフレアレス継手を室内ユニットに同梱しています。本品を使用して接続した場合、冷媒漏えい想定箇所から除外になります。別売部品もラインアップしています。
※一部室内ユニットは除きます。

室内ユニット同梱

FEATURE 03

室内機リニューアル

設置しやすさ快適性が向上

天井カセット4方向タイプおよび1方向タイプは高さ抑制による薄型筐体を採用し、天井懐が浅い現場にも柔軟に対応可能。
また、天井カセット4方向タイプには「UVCドレン水除菌機能」を「湿度センサー」標準搭載し空気清浄性をさらに強化しました。

1天井カセット形 4方向吹出しタイプ

天井懐240mm※でも設置可能になりました! 天井懐の低い物件にも設置できます。

天井懐240mm※でも設置可能になりました! 天井懐の低い物件にも設置できます。

「UVCドレン水除菌機能」を標準搭載

ドレンポンプ吸込口近傍へのUV-C照射により、ドレン水に含まれる菌等を除菌し、ドレン詰まりを改善します。
さらに、抗菌ガラスも標準搭載しており、UV-C照射と合わせて菌の繁殖を抑制します。

「UVCドレン水除菌機能」を標準搭載

快適性指標に応じて温湿度をコントロール
「湿度センサー」を標準搭載

「冷房·ドライ運転」では、温湿度センサーを用いて快適性指標を算出し、その指標に応じて最適な温湿度コントロールを実施します。

快適性指標に応じて温湿度をコントロール<br>「湿度センサー」を標準搭載

2天井カセット形1方向吹出しタイプ

高さ150mmへ薄型化し、新たにP80形を追加

高さ150mmへ薄型化し、新たにP80形を追加

3R32冷媒対応 室内ユニットラインナップ

FEATURE 04

アフターサポートの充実

2026年春 発売予定

デジタル技術を活用し、
もしもの時も迅速なサービス対応を実現

当社はデジタルコネクテッドの技術を活用して、あらゆる管理業務の省力化と故障リスクを低減し、
お客様に快適な環境を提供します。

空調業界を取り巻く社会課題

  • 空調のインフラ化

    空調のインフラ化

  • 真夏の気温上昇

    真夏の気温上昇

  • 人手不足

    人手不足

日本キヤリアが提供するデジタルソリューション

人手不足

SPECIFICATION

製品仕様

製品仕様
製品仕様

※1 室内ユニットの接続容量は、室内能力ランク合計と室内相当馬力合計のいずれかを満たしていれば使用可能です。