01
高い省エネ性と
筐体のコンパクト化を実現
部分負荷特性に優れた大容量トリプルロータリーコンプレッサーを専用開発し、筐体のサイズダウンと省エネ性を両立。
従来モデルのSFMCから約6～10％程度省エネ性が向上、設置面積はUSX EDGEシリーズ比で約44％削減しました。
02
高い部分負荷特性でZEB設計に貢献
エネルギー消費計算プログラム(非住宅版)の解説で定義された「空冷式モジュール形」の条件を満たすモデルを多数ラインアップし、ホール等の大空間でのZEB設計にも幅広く対応します。
03
デマンドレスポンス指令による
外部制御を標準化
外部入力によりデマンド運転の有効/無効の切り替え、設定温度の変更、電流値または電力値による抑制運転が可能になり、電力逼迫時の需要削減に貢献します。
01
コンパクトサイズで
限られたスペースにも設置可能
従来機種から奥行きを約半分にコンパクト化。
ビルの屋上や中層階、工場脇などの狭小スペースにも設置可能です。
分割搬入にも対応しており、都市部や更新工事など搬入経路に制約がある場所でも安心です。
02
スムーズな更新対応で
工事コストや工期を削減
17,000台以上の実績があるSFMCとの高い接続互換性により、既設機器からの入替が可能です。
据付・配管・配線のリユースにより、工事費用や工期を大幅に削減できます。
TJKリゾート金谷城様
- 所在地 ：
- 千葉県富津市金谷4111-1
- 納入機器 ：
- USX FIT® SFMC更新モデル (耐重塩害仕様)
RUA-FS331HNZGVM×1
RUA-FS331HNZGV×2
抱えていた課題
- 空調機の使用頻度が高く、工事のためにまとまった停止期間をとることができない。
- 熱源機がお客様の目に触れる場所のため、塩害による劣化進行が目につきやすい。
- 設置場所はアクティビティ施設に隣接しており、外観イメージは大きく変えたくない。
導入した理由
- 宿泊されるお客様にご不便をお掛けすることなく、懸案だった熱源機の更新を実現。
- 施設の運用管理ルーチンを変えることなく、これまでと同様の操作環境を実現。
- 空調で頻発していた不具合を解消し、空調機の停止リスクを回避。
お客様の声
こちらの施設は海に面したロケーションのため、塩害による設備の劣化が避けられません。
空調設備に関しても、設置後17年目を迎える熱源機の劣化による故障・部品交換の機会が増加していたため、新しい機種への更新を考えるようになりました。
今回の機器更新にあたって、さまざまなメーカーの機種を検討したのですが、大掛かりな改修工事も必要なくコストも抑えられるということで、日本キヤリアさんの最新機種を選ばせていただきました。
もちろん、これまで使っていた機種より省エネになるということも選定の決め手になっています。
更新工事においては、施工方法も綿密に考えていただき、施設の営業を止めずに実施しましたが、お客様からのクレームも全くなく、たいへん助かりました。
今回の工事で、操作パネルと電源盤をまとめて一カ所で管理コントロールできるようになったため、日常点検などの運用が非常に楽になりました。
新しい機種はポンプや配管を本体に格納しており、以前の機種より耐候性を向上させているとのことなので、今後も日常点検と定期メンテナンスを通じて、長く使い続けることができるように務めたいと考えています。