株式会社FUJI 豊田事業所様
「ユニバーサルスマートX AIREDGE」の
採用により年間を通して高精度な恒温室を
実現
用途
事務所棟空調設備及び評価室・測定室空調設備用熱源
- ビル用マルチ空調システム「スーパーマルチu®」 MMY-MUP3351H×2 MMY-UP4501H×1 MMY-UP6151H×1 MMY-UP14001H×1
- MMU-UP1601H×4 MMU-UP711H MMU-UP451MH MMU-UP1121H MMU-UP561MH MMU-UP1401H×2 MMF-AP5604H
- 空冷ヒートポンプ式熱源機「ユニバーサルスマートX AIREDGE」 RUA-UP511R×3台
事務所棟空調設備として「スーパーマルチu®」、工場内の評価室・測定室（恒温室）の空調用熱源として「ユニバーサルスマートX AIREDGE」を採用
導入背景
事務所棟の改修に伴い、長年の課題であった評価室・測定室の移設と高精度な環境創出が可能な設備の導入を検討
- 事務所棟改修に際し、経年劣化による能力低下のあった空調設備の更新を検討。
- 生産工程導線上バラバラにあった評価室・測定室を移設し、経年劣化による故障が頻発し、安定した環境創出が難しくなっていた空調システムの刷新を検討。
- 年間を通して狙った温湿度の環境創出が可能な設備を導入したい。
- 運用管理が容易な設備を導入したい。
- 外気環境に左右されず、狙った通りの能力が出るか心配。
改善手法
年間を通して安定した運転が可能で、高精度な制御により条件を満たす環境創出可能な空調システムをご提案
- 年間を通して必要条件を満たす環境を安定的に創出可能なシステムをご提案。
- 環境条件に対し高精度な制御が可能なシステムをご提案。
- 無人の状態でも安全に安定した運転可能なシステムをご提案。
- ブライン仕様の熱源機により幅広い温度条件に対応可能なシステムをご提案。
- メンテナンスの手間の低減とそれに伴うコストの削減可能なシステムをご提案。
- 万が一の故障時もモジュールごとのバックアップ運転が可能なシステムをご提案。
実施内容
モジュール式による高い施工性と効率的な設置を実現
導入効果
熱源システムの構築により高精度に安定した運用が可能な空調システムを実現
-
1
事務所棟の空調設備の更新によりエネルギーコスト約29％／年 CO2排出量約58％／年削減の見込み
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2
年間を通して指定条件の環境が創出可能な空調システムを実現
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3
運用管理及び保守・メンテナンスの手間とコストを大幅に削減可能なシステムを実現
お客様の声
当事業所は当社内でも非常に歴史が古く、昭和43年から稼働しております。時代の流れとともに施設を増築、増強しながら設計、加工から品質保証、アフターメンテナンスまで、一貫して当事業所で行っております。その施設の中に製品の測定室、評価室というのがあるのですが、こちらがそれぞれ離れたところにあって、生産工程上の動線も悪く、また検査環境を作るのに必要な空調設備も老朽化から故障が頻発しており、安定した環境での検証が難しくなっていたので、施設の集約とより高精度な運用が可能な空調システムの構築を実施しました。実施に際しては、設計の段階から当社の技術部門、現場サイドの担当者も参画して実行してきましたので、現場にとって必要な要件を満たし、運用しやすい施設ができたと思います。施工に際しても通常稼働をしながらの工事でしたので、現場サイドも工事をされる方も非常に難易度の高い作業だったと思うのですが、より良くする方向で細かくコミュニケーションを取りながら進めてもらったので、結果的に非常に良かったと思います。測定や評価という工程はなかなか表に出てこないのですが、こういった実績はお客様からの信頼や信用につながっている重要な部分だと考えていますので、そういった面でも非常に良かったと思います。
