FLEXAIR®工場
三原グループ株式会社様
スポット・ゾーン空調システム
「FLEXAIR®（単体設置型）」の導入で
労働環境の大幅な改善を実現
用途
工場建屋内空調システム
使用条件
稼働時間：20時間／日
納入機器
スポット・ゾーン空調システム「FLEXAIR®（単体設置型）」 RPA-AP281UH×30台
工場内の空調システムとしてスポット・ゾーン空調システム「FLEXAIR®（単体設置型）」を採用
導入背景
工場棟内に空調設備はなく特に夏期、冬期のピーク時の作業環境の改善が課題となっていた
課題
- 夏期の暑熱対策としてこれまで、扇風機を設置するなどしてきたが効果がなく、作業現場からも環境改善の要望があり対策実施が喫緊の課題。
- 生産ラインのレイアウト変更の頻度が高いため空調設備の設置条件が厳しい。
- 床置・天吊ダクト形では、大規模な工事が必要となり工事費が膨らむ。
- 床置タイプだと設置スペースに制約があり、作業動線的にも邪魔になるので設置が困難。
要望
- 限定されたスペースでも柔軟な設置が可能な空調設備を導入したい。
- レイアウト変更時にも柔軟な対応が可能な空調設備を導入したい。
- 個別運転が可能な空調設備を導入したい。
改善手法
スポット・ゾーン空調システム「FLEXAIR®（単体設置型）」により設置条件に柔軟な対応が可能な空調システムをご提案
運用提案
- 生産ラインの必要なエリアを効率的に空調可能な「スポット空調」をご提案。
- 運転管理は個別リモコンによる個別運転制御が可能なシステムをご提案。
- ダクト設置では採光の妨げとなるため分散設置が可能な「FLEXAIR®」の導入により明るい作業環境の維持をご提案。
施工提案
- レイアウト変更などに柔軟に対応した設置が可能な「FLEXAIR®」単体設置型をご提案。
→従来の床置形や天吊形では対応が困難な状況での設置も実現可能。
実施内容
空調が必要な箇所にフレキシブルな設置を実現
導入効果
スポット・ゾーン空調システム「FLEXAIR®（単体設置型）」の採用により環境改善を実現
-
1
作業者の労働環境の大幅な改善を実現
-
2
フレキシブルな設置が可能な単体設置型のため、レイアウト変更にも柔軟に対応可能な空調システムを構築
お客様の声
当社スチール事業工場では、これまで生産現場には空調設備はありませんでした。特に夏期のピーク時には40℃を超えるような状況もありましたので、暑熱対策として扇風機や移動式の床置型スポットクーラーを設置したりいたしましたが、効果があまりなく、作業の邪魔になったりすることもあり断念しました。そこで、作業者の労働環境改善を目的とした設備改善を検討し、その第1段階として東芝キヤリアの「FLEXAIR®」を導入しました。機種選定にあたっては種々検討いたしましたが、当工場では、生産ラインの変更頻度が高いため、そこに柔軟に対応可能な空調設備として「FLEXAIR®」を選択しました。また、個別運転制御が可能な点も採用要因の1つでした。同じ工場内でも作業者の動きには差がありますので、個別運転制御は必要です。今後は屋根の遮熱塗装やエアカーテンの導入など、より効果的に空調設備が機能し、工場全体としてさらに環境が向上するよう取り組んでいきたいと考えています。
