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CASE

FLEXAIR® 納入事例

FLEXAIR®工場

大昭和精機株式会社 淡路第3工場様

製造エリアと組立エリアで用途に応じた
最適な空調システムを実現

大昭和精機株式会社 淡路第3工場様

クオリティの追求からはじめる。BIGはそんな会社です。

大昭和精機様は1967年の創業以来、ツーリングと共に進化と発展を続けてこられました。世界がめまぐるしく変化する中、高品質・高精度な商品の開発・製造を行うことでシェアを伸ばし続け、今やツーリング業界のトップブランドにのぼりつめ、商品の開発力・クオリティの高さは世界でも認められた実力を持たれています。創業50周年を迎えられた2017年、大昭和精機様は販売会社であるBIG DAISHOWA株式会社を設立され、BIG DAISHOWAグループとしての新たな歩みをスタートされました。優れた技術力をバックボーンに、クオリティの高い製品を世に送り届けたい。優れた人々の力をスプリングボードに品格の高い企業体として躍進したい。製品のみならず、すべてにわたって質の高さを追求する大昭和精機様はこの姿勢を「高品位合衆国」と名付け、普遍の企業テーマとされています。

用途

工場建屋内空調システム

  • 「ユニバーサルスマートX」 RUA-SP332H×5台
  • 「FLEXAIR®(自立設置型)」 RPA-AP281UH×12台
  • 「設備用パッケージエアコン」 ROP-MAP2804HZ×4台 他
  • 「スーパーモジュールマルチi」 MMY-AP5605HZ 他

導入背景

製造エリアの空調用熱源が設置から20年以上経過し老朽化が進行
また、建物用途変更により組立エリアへの空調設備導入が急務

背景
  • 製造エリアの空調用熱源として使用していた灯油吸収式熱源機が老朽化に伴う効率低下や故障があり、生産環境の低下やメンテナンスコストも増大していたため熱源設備更新を検討。
  • 倉庫として使用していた建屋を組立エリアへと用途変更し、さらに工場見学コースとしても使用するため、作業者及び見学者の環境向上と生産品質維持のため空調設備の新設を検討。
要望
  • 燃焼式ではなく、周辺への環境にも優しい熱源システムを導入したい。
  • メンテナンスの手間とコストが削減でき、高効率運転による省エネ可能な熱源システムを導入したい。
  • 既存の柱を活用した空調システムを導入したい。
  • 安定した運転で一定した室内温度管理が可能な空調システムを導入したい。

改善手法

製造エリアへ空冷ヒートポンプ式熱源機の高効率運転による省エネ提案
組立エリアへは用途に応じた空調設備による最適環境創出をご提案

省エネ提案
  • 燃焼式から電気式への熱源転換によりエネルギーコストの大幅な削減をご提案。
  • インバーター制御による負荷変動に応じたキメ細かい制御による省エネをご提案。
  • 既設の柱を活用した効率的で機能的な設置が可能な空調システムをご提案。
  • 機器選定・提案から設計、施工、保守まで一気通貫した対応が可能な体制をご提案。
運用提案
  • 空冷ヒートポンプ式熱源機への熱源転換により設備メンテナンスの手間とコストの削減をご提案。
  • 用途と環境に応じた最適な空調設備をご提案。

実施内容

用途に応じた最適な機器の選定・設置を実現

導入効果

用途に応じた最適な機器の選定・設置により生産工程における効率化と作業環境の向上を実現

  • 1

    空冷ヒートポンプ式熱源機「ユニバーサルスマートX」の採用によりエネルギーコスト約30%削減を実現

  • 2

    用途と環境に応じた最適な空調設備により作業環境向上と生産品質の安定を実現

お客様の声

当社、淡路第3工場の製造エリアでは空調用熱源として油焚吸収式冷温水機を20年以上使用しておりましたが、老朽化が進行し、修理などのメンテナンスの回数が増えて、稼働中の故障も頻発していたため、熱源機の更新を検討しました。工場周辺が田畑に囲まれており油を使用しない(水を汚さない配慮)電気式を採用することにしました。機器の選定に関しては色々と比較した中で高効率運転で省エネ性にも優れ、故障停止リスクも分散されている、東芝キヤリアの「ユニバーサルスマートX」を採用しました。組立エリアは元々倉庫として使用していたエリアを改修したため生産環境と品質管理のために空調設備を新規導入しました。機器選定にあたっては、躯体の構造上、柱が真ん中にあるのですが、この柱をなんとかしたいと考えていたところに、柱を活用して設置できる「FLEXAIR®」をご提案いただきました。邪魔だと感じていた柱に機能を持たせることができ、デザイン性も優れてスマートに設置されているので、見学コースへ来場される方にも好評で非常に良かったと思います。金属は周囲温度による影響を受けやすいため、温度管理が重要なのですが、安定した一定温度の管理ができており、生産品質の面でも作業環境の面でも非常に安心して使用できています。