用途
工場建屋内空調システム
納入機器
スポット・ゾーン空調システム「FLEXAIR®(オートフラップタイプ)」 RPA-UP282UHYG×12台 ROP-MAP3354H×1台
工場内の空調システムとしてスポット・ゾーン空調システム「FLEXAIR®(オートフラップタイプ)」単体設置型を採用
導入背景
工場建屋内に空調設備がなく、労働環境の改善が課題となっていた
課題
- 車両屋根上の作業、特に工場の天井の近くは高温になるため、作業環境の改善が喫緊の課題。
- 工場の天井が高く、天井クレーン等もあるため、ダクトタイプ空調の設置が難しい。
- 床置タイプだと設置スペースに制約があり、現状の工場レイアウトでは設置が難しい。
要望
- 設置できるスペースに制限があるため柔軟な設置が可能な空調設備の導入。
- 必要なエリアをムダなく空調できる設備の導入。
改善手法
単体設置型により、制限のある設置条件をクリアしつつ快適な労働環境創出をご提案
運用提案
- 現場の環境に合わせ必要なエリアを効率的に空調するスポット空調をご提案。
- 限られたスペースの中でフィルター清掃などのメンテナンス作業が可能な「FLEXAIR®」をご提案。
施工提案
- 天井や床、壁、柱、天井クレーン等の制限があるため、限られたスペースに設置が可能な「FLEXAIR®」単体設置型をご提案。
- 工期も短く、工事コストを削減可能な空調システムをご提案。
実施内容
限られた設置環境にフレキシブルに対応した設置を実現
導入効果
スポット・ゾーン空調システム「FLEXAIR®(オートフラップタイプ)」単体設置型の採用により、必要な場所への効率的な空調を実現
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フレキシブルな設置が可能な単体設置型により、狙ったエリアの効率的な空調が可能となり労働環境の改善を実現
お客様の声
当社では鉄道車両やコンテナの製造を行っております。当工場は竣工当初からの建屋もあり、70年以上経過しているものもあります。これまで夏季は扇風機やスポットクーラーを使用しておりました。しかし、近年の気象状況を考慮し、熱中症対策など労働環境の改善が喫緊の課題でした。特に車両の屋根上での作業は天井が近いため非常に高温となるため、空調設備の導入が必要であると判断し設備を検討しました。ただし、天井にはクレーンがあり、柱も多く、床や壁面など設置スペースに制限があったため厳しいかなと考えていました。そんな時、神奈川県の電気協会の視察で東芝キヤリア富士工場に伺った際に「FLEXAIR®」をご紹介いただき、このスポット・ゾーン空調という考え方が私たちの工場にピッタリ合致するなと考え、採用いたしました。導入前にシミュレーションしてもらっていたのですが、実際に解析通りいくのか多少心配でしたが、効果としては全く問題ありませんでした。作業現場からも非常に喜ばれていて導入して良かったと思います。工期も短工期で実施していただき非常に良かったと思います。今後は他のエリアでも導入を検討しており、作業環境の改善を進めていきたいと考えております。