用途
工場建屋内空調設備
納入機器
スポット・ゾーン空調システム「FLEXAIR®(単体設置型)」 RPA-AP281UHY×9台 RPA-UP282UHY×7台 ROP-MAP2802HC×1台 ROP-MAP2242HC×1台
工場内の空調設備としてスポット・ゾーン空調システム「FLEXAIR®(単体設置型)」を採用
導入背景
工場建屋内に空調設備がなく、労働環境の改善が喫緊の課題
課題
- 工場建屋に空調設備がないため、近年の気象状況も鑑み、暑熱対策を含む作業者の熱中症対策として空調設備の導入を検討。
要望
- 大空間のため全体空調は非効率、レイアウトフリーで必要な箇所を効率的に空調できる設備を導入したい。
改善手法
限られた設置場所の状況に合わせた機器による効率的な空調により作業環境改善が可能な設備をご提案
運用提案
- 作業工程内の必要なエリアを効率的に空調可能な「スポット空調」をご提案
- 運転管理は個別リモコンによる個別運転制御で必要に応じた省エネ運転が可能な空調設備をご提案。
施工提案
- 設置場所の制限を受けにくく、必要個所に柔軟な設置が可能な施工性の高い空調設備をご提案。
- 作業員の作業位置変更にも柔軟な対応が可能な空調設備をご提案。
実施内容
必要な場所に効率的に機器を設置し快適な環境を創出
導入効果
必要な場所への効率的な空調設備の導入で大幅な環境改善を実現
-
1
主に夏季の熱中症対策として労働環境の大幅な改善を実現
-
2
室内ユニットの個別制御が可能で効率的な運用が可能な空調設備を実現
-
3
柔軟な設置が可能な単体設置型のため、夏季の床置きのスポット空調、冬季のストーブが不要になり、必要箇所に効率的な空調を実現
お客様の声
当事業所は2001年に家電リサイクル法の施行に合わせて稼働を開始しました。これまで夏季においては扇風機とスポットクーラーを使用してきました。しかし、近年の猛暑による熱中症リスクや生産性低下などの問題があり、空調設備導入など労働環境改善を喫緊の課題として検討を進めました。検討に際しては、FLEXAIR®の話を他部署のものから聞いて、実際に導入されている県内の工場へ見学させてもらい、使用感などのお話を聞いて決定しました。はじめに限定的に導入して使用感や効果を検証。作業スペースもスッキリし、作業効率の面でも向上が見られましたので、本格導入に至りました。導入後は従業員からも非常に好評で、とても良かったと思います。また、想定以上の効果として冬季の暖房効果が挙げられます。
以前はストーブを使用していたのですが、FLEXAIR®だけで問題なく運用できていますので、環境だけでなく安全面でも向上することができました。今後も労働環境を向上できるよう取り組んでいきたいと思います。