用途
体育館内空調システム
納入機器
ビル用マルチ空調システム「スーパーモジュールマルチi」×10
ビル用マルチ空調システム「スーパーマルチu」×4
空冷ヒートポンプ式熱源機「ユニバーサルスマートX」×2
室内機:MMU-UP451H、MMU-UP561WH、MMD-UP711H、MMD-UP2241HF、他
導入背景
快適な環境でスポーツを楽しめる場を市民に提供するため、耐震基準に合わず使用できなくなった旧体育館を建て替え
課題
- 横長構造の建物に対応できる長配管が可能な空調システムの選定。
- 広いアリーナ空間への最適な空調機器の配置。
要望
- 空調吹出し口からの風が、バドミントンや卓球などの競技に影響を及ぼさない空調設計。
更新前の心配点
- 運用コストが上がり、それを利用料金に転嫁せざるを得ない状況にならないか。
改善手法
最遠配管相当長235mで、設計自由度が高いビル用マルチエアコンを提案
施工提案
- 配管を迂回せざるを得ない大空間に、配管長の制限が少ないマルチエアコンでシステムを構築。
- アリーナ空間内で競技エリアに影響しない位置に空調吹出し口を配置。
運用提案
- 省エネ性能に優れたマルチエアコンの導入で運用コストを削減。
ビル用マルチ空調システムと空冷ヒートポンプ式熱源機で、総合体育館内に理想的な空調環境を実現
それぞれの空間の利用目的に合わせた室内機を導入
お客様の声
当体育館は、富士市が提出した要求水準書を元に民間業者が設計・建設し運営する、富士市初のPFI事業です。要求水準書の中では、バドミントンや卓球などの競技において、空調からの風が影響しない空調設計を施すことをお願いしています。それを踏まえ、設備設計業者さんにさまざまな角度から検証していただき選択されたのが、今回導入されている日本キヤリアさんの空調システムです。PFI事業は、それぞれの分野で専門知識を持つ民間の業者さんにその知見を活かした提案をしていただけるため、当体育館も実際の運用に即した素晴らしい施設にすることができました。たとえば、今回の体育館内の移動導線では、プロスポーツの興行を視野に入れて、お客様と競技者が全く別の導線を通る設計が施されています。もちろん空調設備に関しても、そのような専門的な視点でシステムが構築されています。日本キヤリアさんの拠点が富士市にあるということで、地域との繋がりや地域活性化を重視する上で地元企業を優先した面もありますが、あくまでもプライオリティは要求水準に見合う空調設計が実現できるシステムの選択でした。実は日本キヤリアさんの空調機器は、すでに当市庁舎内でも使用しています。近年の夏の暑さを考えると今後もさまざまな公共施設に必須の設備となるはずですので、これからも是非ご協力いただきたいと考えています。